自分の手でロープを首に回して締めている女が映ります。
絞めるのが他人の手だけではありません。
| 収録時間 | 68分 |
| メーカー | COCOA SOFT |
| レーベル | ココアソフト |
| シリーズ | Breath control |
| 配信開始 | 2012-11-28 |
| 作品ID | cocoa-0064 |
この作品を勧める理由
自分で自分の首を絞める場面が入っています。 首絞め作品のほとんどは、絞める側と絞められる側が別々の人間です。この作品はモデル自身がロープやワイヤーを首に回して引くところから始まります。いつでも緩められる位置に自分の指があるのに、緩めない。
他人の手でも首を絞められます。男の素手、革手袋、頭からかぶせる袋、顔に巻きつけるラップ。 首と呼吸にかかるものが次々に替わるので、同じ絞め方が続いて飽きるということがありません。
腕を押さえられる場面もあります。押さえられた手は首まで届きません。 ロープが食い込むのを止める手段がないまま、意識が遠のいていく。
女優は入れ替わります。同じ絞められ方をしても、一人の顔を追う作品ではなく、首にかかる力に顔がどう応えるかを見比べる作品です。
このシーンがグッとくる
首にかかるものが、太い縄から細い糸に替わるところです。
ロープのうちは面で当たります。首の輪郭がそのまま太くなったように見えて、喉のあたりが押し下げられる。声の出方が変わりますが、皮膚はまだ平らです。
細い線に替わると、見え方が変わります。針金のような細い線は、面ではなく線で食い込みます。 首に一本の溝ができて、その上と下で肉の高さがずれる。ロープでは見えなかった喉仏の動きが、溝のすぐ上ではっきり出ます。
引いているのが自分の手のときは、そこからが長い。苦しくなれば緩められるのに、緩めるどころか引き直します。 指の関節が白くなって、線がもう一段沈みます。
先に力が抜けるのは、意識ではなく手のほうです。 首から指が落ちても、線は首に残っています。溝だけがそのまま残っている時間があります。
ここだけは惜しい
シリーズを続けて観ると、絞め方の見え方が重なってきます。 「Breath control」は同じ形で本数が出ていて、手段の組み合わせも似通います。逆に、この形が自分に合うと分かったなら、同じ調子の続きが何本もあるということです。


