聞こえてくるのは悲鳴ではありません。呼吸の音です。
首が詰まると、声より先に音のほうが変わります。
| 出演 | 新垣さくら |
| 収録時間 | 82分 |
| メーカー | GENKI |
| レーベル | 幻奇 |
| 配信開始 | 2014-02-15 |
| 作品ID | genki-0091 |
この作品を勧める理由
声が出なくなったあと、声にはならない鈍く詰まった呼吸の音がリアルです。 悲鳴を上がるより、こちらのほうが状態が伝わります。
新垣さくらさんの首は、片手が回りきる細さです。 折れそうに見える首に、冒頭からフルパワーの絞めが入ります。段階を上げていく前置きがありません。
血管が浮き出ます。細い首なので、皮膚のすぐ下で血管が浮くのが見えます。 手のかかっている位置から少し外れたところが、絞めの強さに合わせて盛り上がります。手が離れたあとも、しばらく浮いたまま跡が残ります。
よだれが口の端から糸になって垂れて、恍惚な表情を見せます。 本人は、落ちる感覚をイく感覚に近いものとして受け取っいるのが分かります。
このシーンがグッとくる
声が段階を踏んでただ空気が漏れる音だけになります。
言葉になっていて、意味も分かります。 首に手はかかっていますが、声帯はまだ使えていて、呼吸も足りています。
絞めが強くなると、声が掠れます。息の混ざった音になって、語尾が消える。 ここまではまだ、人が出している声だと分かります。
そこから声が消えます。残るのは、塞がった喉に息を通そうとする音です。 吸う側で高くなり、吐く側で低くなる。詰まったところを通る音なので、鈍く濁っています。顔を見ていなくても、いまどれくらい喉が塞がっているかが分かります。
最後は音も減ります。通る量が減れば、音も小さくなる。 静かになったのは楽になったからではありません。口は開いたまま、涎だけが落ち続けています。
ここだけは惜しい
道具を使う場面は、首絞めが緩みます。 素手のときの強さと比べると、道具が入った場面は当たりが弱く感じられます。逆に、素手の絞めの強さが強調されています。
絞められている音が聞きたい人へ


